久御山町議会 2019-09-24
令和元年第3回定例会(第4号 9月24日)
まず、本案に対する
反対討論の発言を許します。
(「なし」と言う者あり)
○議長(
内田孝司さん) 次に、
賛成討論の発言を許します。
(「なし」と言う者あり)
○議長(
内田孝司さん) 討論なしと認めます。
これにて討論を終わります。
これより議案第48号を採決いたします。
お諮りいたします。
本案は、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔
起立全員〕
○議長(
内田孝司さん)
起立全員であります。
よって、議案第48号、成年被
後見人等の権利の制限に係る措置の
適正化等を図るための
関係法律の整備に関する法律の施行に伴う
関係条例整備については、原案のとおり可決されました。
――
――――――――――――――――――――――――――――――――――――
○議長(
内田孝司さん) 日程第7、議案第49号、子ども・
子育て支援法の一部を改正する法律の施行に伴う
関係条例整備についてを議題といたします。
直ちに質疑を行います。
質疑ありませんか。
(「なし」と言う者あり)
○議長(
内田孝司さん) 質疑なしと認めます。
これにて質疑を終わります。
これより討論に入ります。
まず、本案に対する
反対討論の発言を許します。
(「なし」と言う者あり)
○議長(
内田孝司さん) 次に、
賛成討論の発言を許します。
巽議員。
(巽 悦子さん登壇)
○14番(巽 悦子さん) ただいま議題となっています、議案第49号、子ども・
子育て支援法の一部を改正する法律の施行に伴う
関係条例整備について、
日本共産党議員団を代表して、
賛成討論を行います。
本議案は、ことし10月1日の消費税10%への引き上げと同時にスタートさせる
幼児教育無償化についての条例改正が主なものです。
そこで次のとおり、問題点を指摘して賛成といたします。
第1は、
保育財源確保は消費税ではなく
一般財源で行うように、国に求めるべきであります。
2018年12月21日、地方六団体は、平成31年度
地方財政対策等についての共同声明において、国に、幼児教育の
無償化財源については、
一般財源総額の同
水準ルールの外枠で歳出に計上し、必要な財源を確実に確保を求めていくとしています。
そこで本町からも、
保育財源確保は消費税ではなく
一般財源で行うよう、国に強く求めていただきたい。
第2は、3歳から5歳児、つまり2号認定の副食費を実費負担としましたが、本町では、国基準の4500円よりも500円高くなっていますが、給食は保育の一環です。副食も無償とすることを求めるものです。
本町は、2号・3号認定児の保育料においては、今の国基準の6割程度、1号認定においては、5割程度に町単費で軽減していました。1号及び2号認定の軽減分が不要となるので、その分を副食費に充てて無償化をすることを求めるものであります。
第4は、保育料無償化の対象は、3号認定児(ゼロ歳から2歳児)も対象とすることを国に求めることであります。
第5は、今でも待機児童の解消、保育士の処遇改善等々、無償化以外にも取り組むべき課題がたくさんあり、急ぐべきであります。
保育の無償化によって、さらに待機児対策が必要になるのではないかと危惧するところでもあります。待機児童の解消、保育士の処遇改善等々、無償化以外にも早急に取り組む課題をなくすことを求めておきます。
以上で、討論を終わります。
○議長(
内田孝司さん) ほかに討論はありませんか。
(「なし」と言う者あり)
○議長(
内田孝司さん) 討論なしと認めます。
これにて討論を終わります。
これより議案第49号を採決いたします。
お諮りいたします。
本案は、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔
起立全員〕
○議長(
内田孝司さん)
起立全員であります。
よって、議案第49号、子ども・
子育て支援法の一部を改正する法律の施行に伴う
関係条例整備については、原案のとおり可決されました。
――
――――――――――――――――――――――――――――――――――――
○議長(
内田孝司さん) 日程第8、議案第50号、久御山町印鑑条例一部改正についてを議題といたします。
直ちに質疑を行います。
質疑ありませんか。
(「なし」と言う者あり)
○議長(
内田孝司さん) 質疑なしと認めます。
これにて質疑を終わります。
これより討論に入ります。
まず、本案に対する
反対討論の発言を許します。
(「なし」と言う者あり)
○議長(
内田孝司さん) 次に、
賛成討論の発言を許します。
(「なし」と言う者あり)
○議長(
内田孝司さん) 討論なしと認めます。
これにて討論を終わります。
これより議案第50号を採決いたします。
お諮りいたします。
本案は、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔
起立全員〕
○議長(
内田孝司さん)
起立全員であります。
よって、議案第50号、久御山町印鑑条例一部改正については、原案のとおり可決されました。
――
――――――――――――――――――――――――――――――――――――
○議長(
内田孝司さん) 日程第9、議案第51号、久御山町町税条例等一部改正についてを議題といたします。
直ちに質疑を行います。
質疑ありませんか。
(「なし」と言う者あり)
○議長(
内田孝司さん) 質疑なしと認めます。
これにて質疑を終わります。
これより討論に入ります。
まず、本案に対する
反対討論の発言を許します。
中野議員。
(中野ますみさん登壇)
○4番(中野ますみさん) ただいま議題となっています、議案第51号、久御山町町税条例等一部改正について、
日本共産党議員団を代表して、
反対討論を行います。
本議案は、地方税の一部を改正する法律等の公布に伴い、軽自動車税の環境性能割、種別割の税率等の特例の見直しなどを行うため、本条例を改正するものです。
本議案は、個人町民税の非課税措置の見直しなどは賛成できるものもありますが、とりわけ、軽自動車税の軽減の特例についてはことし10月1日の消費税10%への増税強行を前提にした税改正であり、反対です。
軽自動車のグリーン化特例については、2021年3月31日までに購入した新車は25%から75%、軽減期間はさらに2年間延長し、しかも電気自動車等の75%軽減は2023年まで延長します。
軽自動車性能割の臨時的軽減措置にしても、10月1日から2020年9月30日までを特定期間を設けて、電気自動車や令和2年度基準10%達成した新車は非課税とし、令和2年度燃費基準達成した新車も非課税とします。
これらは、消費税10%への引き上げによる軽自動車の需要の減少対策であり、国は、業界団体の要望に応えた環境性能割の減税などが盛り込まれています。
一部にしか恩恵が及ばない対策ではなく、消費税増税そのものを中止することを強く求め、討論を終わります。
○議長(
内田孝司さん) 次に、
賛成討論の発言を許します。
(「なし」と言う者あり)
○議長(
内田孝司さん) ほかに討論はありませんか。
(「なし」と言う者あり)
○議長(
内田孝司さん) 討論なしと認めます。
これにて討論を終わります。
これより議案第51号を採決いたします。
お諮りいたします。
本案は、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔起立多数〕
○議長(
内田孝司さん) 起立多数であります。
よって、議案第51号、久御山町町税条例等一部改正については、原案のとおり可決されました。
――
――――――――――――――――――――――――――――――――――――
○議長(
内田孝司さん) 日程第10、議案第52号、久御山町
上水道工事分担金条例一部改正についてを議題といたします。
直ちに質疑を行います。
質疑ありませんか。
(「なし」と言う者あり)
○議長(
内田孝司さん) 質疑なしと認めます。
これにて質疑を終わります。
これより討論に入ります。
まず、本案に対する
反対討論の発言を許します。
(「なし」と言う者あり)
○議長(
内田孝司さん) 次に、
賛成討論の発言を許します。
(「なし」と言う者あり)
○議長(
内田孝司さん) 討論なしと認めます。
これにて討論を終わります。
これより議案第52号を採決いたします。
お諮りいたします。
本案は、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔
起立全員〕
○議長(
内田孝司さん)
起立全員であります。
よって、議案第52号、久御山町
上水道工事分担金条例一部改正については、原案のとおり可決されました。
――
――――――――――――――――――――――――――――――――――――
○議長(
内田孝司さん) 日程第11、議案第53号、久御山町
水道事業給水条例一部改正についてを議題といたします。
直ちに質疑を行います。
質疑ありませんか。
松尾議員。
(松尾 憲さん自席質問)
○6番(松尾 憲さん) ただいま議題となりました、議案第53号、久御山町
水道事業給水条例一部改正について、質問いたします。
私は、先般の一般質問においても、今回のこの水道条例の改正について、この間の水道料金の推移について、町長の見解並びに担当部署からのいろんな質疑をさせていただきました。
その中で、明らかになった点と、それから不十分な点、多々ある中での今回のこの審議でございますので、もう一度明らかになっていない部分について、答弁を求めたいと思います。
今回、累積欠損が818万8211円を計上したということですが、この欠損を招いた主因は一体どこにあったのか、これを明確にしない限り、今後の
水道事業の長期の計画を賛成する中でも、やはり原因を明確にし、この原因をどのようにして総括し乗り越えていくのかということが明らかになるべきだろう、こういうように考えます。
また、17年間にわたり、現在の水道料金が据え置かれました。この間、府営水が二度値上がりをし、そのときは京都府の激変緩和措置において乗り越えたということですが、この間剰余金を取り崩す中で、辛うじて収益の下がった部分を補填してきたということが言われました。水道料金は、現在の本町、人口減少が続く中、有収水量が減っております。既に収益が下がっているのは、きのうきょうのことではなかったはずです。この収益が下がった要因分析は、いかにされたのか、そして、それへの対策はいかなる対策を講じられてきたのか、この点に対し、先般の一般質疑に対しての答弁からは十分読み取れないところでございます。これをつまびらかにしていただきたいと、このように思います。
そして、そうした現在の本町の
水道事業の経営者として、経営として今日に至った総括は、一体どのように思っておられるのか、そして、この事態を招いた責任の所在はどこにあるのか、このことについて、明確な答弁を求めたいと思います。
以上です。
○議長(
内田孝司さん) 信貴町長
(町長信貴康孝さん自席答弁)
○町長(信貴康孝さん) それでは、松尾議員の御質問にお答え申し上げます。
欠損を出した原因ということでございますけども、一般質問のときにもやりとりがあったようには記憶するんですが、やはりこれまでの人口減少や節水意識の定着、また大口使用者の井水の併用などの影響によって、給水量が減少し、給水収益は減少し続けているということ、そういったことに加えまして、京都府の府営水の
料金改定、こういったことによる財政圧迫が要因であるというふうに考えております。
また、17年の据え置きをしてきたと、なぜしてきたかどうかというようなことかと思います。この据え置きに関しては、私も前にも一般質問でも申し上げましたように、住民負担の軽減を最優先に考えてきたというところで、何とか資金のいわゆる今でも資金のショートはしてないわけでございまして、資金の範囲内でできる限り住民負担の軽減を最優先してきたというところが既にございます。
そして、責任の所在ということですけども、これまでの経営の責任の所在は、管理者である私が責任者ということでございますので、私にあろうかというふうに思います。
以上でございます。
○6番(松尾 憲さん) 答弁ちょっと不十分で、2個目の対策。
○議長(
内田孝司さん) 松尾議員。
○6番(松尾 憲さん) 答弁漏れがあると思いますので、2個目に言いました収益が下がってきた中で、それに対する対策はどういう対策を講じてきたのかということに対して、明確に答えていただきたい。
○議長(
内田孝司さん) 信貴町長
(町長信貴康孝さん自席答弁)
○町長(信貴康孝さん) これも、一般質問でもお答え申し上げているかと思うんですが、景気回復がなかなかできないと言われる世相を背景にいたしまして、これまで
水道事業としての組織体制の見直し、また職員定数の適正化、また民間委託の推進、そして収納率の向上対策の強化、また漏水対策など、さまざまな経営健全化の取り組みを実施してきたところでございます。
○議長(
内田孝司さん) 松尾議員。
(松尾 憲さん自席質問)
○6番(松尾 憲さん) 先般のお答えから余り明らかになった点がないということで、非常に私自身としては、若干残念には思いますが。
今、お答えになりました価格据置期間の中で、長年にわたる住民負担の軽減ということでおっしゃいましたけども、それが結果的には、今般の価格改定等によりまして、思ってもいない住民負担の軽減どころではない、大きな負担増になるという結果を招いたことは、これは自明の理だと思います。
そこで、改めてお伺いしたいんですが、先ほども収益が下がった要因に、町長のほうからございましたけれども、人口減少であるとか、あるいは節水効果というのは、これはまあ、人口減少はなかなかどうしようもない部分もございますし、また節水効果は、環境の問題とかいろんなことを考えればいいことでありますが、この中で言われました、いわゆる大口ユーザーの問題とおっしゃいました。これは、確かに、本町の昭和43年の
水道事業開始以降、数度にわたる事業設備の拡張、そしてまた、大型店舗や大型工場の進出により、その上水の見込みというものが、当然あるわけでして、これに対して、それなりの行政として、受け入れできる上水の供給体制を整えるということは、当然のことだろうと、私は思います。
しかしながら、結果的に、そうした大口ユーザーでの大きな見込み違いというものが、私がこの先般出ました
水道事業経営戦略並びに事業検討委員会でさまざまな議論をされています中で見ていきますと、ここの大きな見込み違いが、決定的に現在のこの収益の差に出ているんじゃないかと。
やはり、こうした見込み違いを生んだことは、これは見込み違いといいましても、やはりこれ企業との問題ですから、やむを得ない部分があるんですが、そうした事情があることに対して、どのような形で、この大口のユーザーに対して、働きかけてきたのか、あるいはまた、そうした大きなギャップができたことに対して、
建設負担金の軽減削減であるとか、いろんなことで、京都府との折衝をすべきであると、このように私は思います。これなくして、単に今回の一般・・・ふえた価格改定だけでは、このギャップを乗り越えることはできません。
なおかつ、府営水は、先般の答申において、今回の経営戦略並びに検討委員会で検討されたベース、府営水が50円、使用料金が20円というベースが、55円、28円と、13円のギャップを生んでいることからすると、今回ここで議決されています53号の
料金改定条例では、ほとんど意味をなさない、この条例のベースになっているシミュレーション自体が瓦解しているということを考えるならば、やはり今回、この価格改定だけでなく、先ほど言いました大きな減益の要因になっているもとについて、具体的に、これからどのような策を講じ、どのようにしていくのかということを明確にしない限り、十分住民の皆さんの理解を得て、協力を得ることができないと、このように思うところでございます。
先ほど、町長は、みずからの責任について、反対を述べられましたが、先般の一般質疑の全体の質疑の中で、議会に対しても十分説明し尽くしたとかいうような発言もございました。しかし、これで、本当に十分説明されたのか、検討委員会でも繰り返し述べられた住民の深い理解をしっかり得るためには、十分な告知と周知、そして協力を得ることが大事だということに対して、検討委員会に対しての今回のこの処置は、明らかに背反行為であると、このように私は思います。その点について、再度町長の見解を求めたいと思います。
○議長(
内田孝司さん) 信貴町長
(町長信貴康孝さん自席答弁)
○町長(信貴康孝さん) 大口ユーザーへの働きかけということでございますけども、大手飲料メーカー等にも企業訪問する中で、できる限りの水道のほうも維持して使っていただきたいということは、担当の方、工場長も含めて、お会いするときには、私のほうからいつもお願いしているところはございます。そういった働きかけはしてきたところでございます。
そして、府営水の件でございますけども、受水量につきましては、
建設負担金が水量1日当たり1万1200立方メートルということがなっていますけども、現在の本町の配水量と比較いたしますと、多くなっているということでございます。これは、京都府に対しても、これまでから見直しできないか、要望し続けているところでございます。
京都府への水道の次期
料金改定において、
建設負担金の料金統一がなされれば、今後、
建設負担金のあり方につきましても、検討が進んでいくものと考えているところでございます。
宇治水系のほうが、今老朽化ということの部分も、将来更新ということも、やはり視野には入ってくるのかなというふうにも思いますし、そういう意味でも、3水系が統合されるという部分において、そのような統合という必要性は、やはりあるのかなというふうには感じているところでございます。
そして、他の受水市町とともに、京都府に対しましても、府に対しては、経過措置による料金据え置きなども要望していくことになりますけども、中間答申で示された
料金改定が実施されれば、
水道事業の経営状況は、経営戦略で見込んでいたものより、さらに厳しい状況になろうかというふうに思っております。
しかしながら、まずは、今回の24%の
料金改定を実施させていただいた上で、できる限り料金算定期間中は、この
料金体系で維持できるよう努力しながら、引き続き、経営状況を認証していきたいというふうに思っております。
そして、説明が十分かというところでございますが、検討委員会におきましても、附帯意見としていただいておりました、丁寧な説明、十分に使用者の理解が得られるようにということで、附帯意見はいただいておりました。今回は、同時に、やはり次世代にツケの残さないようにと、負担を先送りすることのないように、早急な対応をということも同時にいただいている、口頭では何度もおっしゃっておられたことも事実です。
そういったことも踏まえまして、今回待ったなしという判断をさせていただきながら、そのできる早い・・・の設定を見据えた上で、期間内にできることということで、町のホームページでの会議録の全ての公開、また
常任委員会での3月、6月に24%の値上げの根拠や経緯について、報告を説明させていただき、また8月中の閉会中の
事務調査、また議員全員協議会でも、詳細に御説明をさせていただきました。また、8月29日、30日には、住民、企業等の説明会も実施をさせていただきまして、さらに上下水道課にお問い合わせ窓口を開設をさせていただいております。また、ホームページには、新旧料金比較のプログラムを掲載しているところでございます。
今後におきましても、この広報等でしっかりと引き続き、説明をしてまいりたいというふうに思っておりますので、何とぞ御理解を賜りますことをお願い申し上げます。
以上でございます。
○議長(
内田孝司さん) ほかに質疑はありませんか。
(「なし」と言う者あり)
○議長(
内田孝司さん) 質疑なしと認めます。
これにて質疑を終わります。
松尾議員。発言を許します。
○6番(松尾 憲さん) ただいま議題になっております、議案第53号について、先の
総務事業常任委員会での審査及び本議会での審査が不十分と考えます。したがって、
総務事業常任委員会でのさらなる審査を求めるために、本定例会の会期を11月15日まで53日間の延長を求めます。
(「賛成」と言う者あり)
○議長(
内田孝司さん) ただいま松尾議員から、本定例会の会期を11月15日までの53日間延長することの動議の発言がありました。
この動議は、会議規則第16条の規定によりまして、1人以上の賛成者がありますので、成立いたしました。
お諮りいたします。
会期の延長についての動議を日程に追加し、追加日程第1として、議題とすることに御異議ありませんか。
(「異議あり」と言う者あり)
○議長(
内田孝司さん) 異議がありますので、起立によって採決をいたします。
本案は、日程について追加し、追加日程第1として、議題とすることに賛成の議員の起立を求めます。
〔起立少数〕
○議長(
内田孝司さん) 起立少数であります。
よって、会期延長についてを日程に追加し、追加日程第1として、議題とすることは否決されました。
これより討論に入ります。
まず、本案に対する
反対討論の発言を許します。
松尾議員。
(松尾 憲さん登壇)
○6番(松尾 憲さん) ただいま議題になっております、議案第53号、
本町水道事業料金改定条例について、反対の立場から討論を行います。
先ほどの質疑でも、また先般の一般質問でも、この本町の
水道事業について、いろいろるる見解を求めたところでございます。
以前にも申しましたように、水道が、私たち住民の皆さんの生活の最も一番基盤になるインフラでございます。
先般の台風被害でも、千葉県では全県で電柱が倒れたというようなことでの長い停電、また、水道水が供給できないということで、被災された皆さんは、大変な御苦労をされております。まだ一部の地域では、復旧してない部分もある。こうしたテレビニュースを目の当たりにするだけでもこの
水道事業というものが、いかに私たちの生活にとって大事なことは、自明の理であります。幸い、本町では、昭和43年の水道の開始以来、今大きなトラブルもなく、この間推移してきたところでございます。
また、町長等が先ほどから申し上げておられるように、住民負担の軽減策ということで、この18年間余り水道料金の価格は上がらず、府下の市町の水道料金と比べて非常に安い部分に入っております。
しかしながら、本町の
水道事業は、人口減少や、あるいは節水効果の中で、この間有収水量が著しく減少し、この間剰余金を引き当てるなり、あるいはまた過去2回の府営水の価格改定のときは、京都府の激変緩和措置を要望し、それで対応するというようなことで、逃れてまいりましたが、先般の報告にもあったように、平成29年度の赤字、そして平成30年度は欠損を計上する、こういう状態になってきたところがございます。
信貴町長はじめ、理事者の皆様は、こうした現状の打開をするために、本町の水道ビジョンを策定し、そしてそれのもとに
水道事業経営戦略たるものを策定するよう、諮問されました。
この水道ビジョンでは、町長がかねてから述べておるように、このコンパクトなきらめくまちのためにも、やはり水道戦略がしっかりしていかなければならないと、末永く子々孫々まで繁栄するために、絶対必要である、こういうことから、第5次総合計画、そしてそれを補完していく上で、水道戦略たるものをつくっていかないかんということでの水道ビジョンの作成でございました。
そして、この水道ビジョンの作成から、先般の経営戦略を昨年、委員会に諮問され、本年3月にこの経営戦略が策定されたところであります。
今、日本の
水道事業は、多くの自治体において、非常に厳しい状況にございます。本町のみならず、我が国全体が、人口減少が進んでいる中、また、節水効果もある中、そして何よりも地方公共企業体の経営が、この独自採算であるという水道法の規定により、非常に厳しい状況である。水道管、あるいはこれに係ります下水も含めまして、多くの管路を地下に埋設し、そしてそれでもって、安全な水を供給するという、この事業は、当然、施設費が非常に莫大になる。そしてまた、この施設が、当然のことながら、年数を経れば、更新していかなければならない。こういう意味では、私たちの目には見えない地下の部分で、我々の生活を支える、こうした社会インフラがある。そして、そのことが、目に触れないがゆえに、我々も日常的には、この更新について、ついつい見逃しているとこがございます。
しかしながら、本町も、昭和43年以来、約50年経過しており、いわゆる水道管の耐用年数は40年といわれております。しかし、40年といいましても、実際は60年、70年もつ分もあろうかと思いますが、主要幹線道路の下に埋まっている、当然、水道管は、道路上の大きな振動を得ることによって、当然、摩耗も激しくなっていくであろう。そういう意味では、これから先、この老朽管、耐用年数を超えた水道管の更新は必然であります。
このことは、今改めて出てきた問題ではなく、当然、設備を敷設したときに、40年後、50年後には、こうした事態が起こることは、自明の理であります。
今、人口減少で有収水量が減り、収入が減ったと、なおかつこの先、耐震化、あるいは老朽管の更新をしていく上で、本町の経営が非常に難しい。小手先の対策では、今の目減りを防げない。したがって、大幅な価格改定をしなきゃいかんという、今回のこの論拠は、残念ながら、
水道事業の背景を考えれば、瓦解したものであるというふうに言わざるを得ません。
17年間の価格を据え置いた中で、当然、将来を見据えれば、その時点で何らかの対策を講じ、そしてそれを十分利用者に対して説明し、現行の価格で、こういう状況だからこうなりますよ。今後、先を考えれば、こうあるべきですよ。したがって、住民の皆さんにこういうふうな御協力をいただかないとやっていけないんですよと、こういうことを、当然のことながら、早くから手を打ち、住民の皆さんにも、しっかりと説明していくのが本来の行政のあるべき姿ではなかろうか、このように思います。
残念ながら、今般の質疑の中でも、この17年間の価格据え置きについての無策ぶりについての反省が、私は十分感じられない。残念ながら、そこに一つの大きな問題点があるんである。そして、検討委員会での結論が出たので、これを尊重してという言い回しでございますが、検討委員会では、具体的な専門的なことをもちろん精査してもらわなきゃいかんですが、大きな戦略は、これは行政のトップである皆さんが、みずからこうあるべきだからこうしたい、この債務については、専門的な見識が必要なんで、ここを揉んでくださいという方向性で進められるのが本来であります。
水道ビジョンが出された。経営戦略が出てきた。検討委員会からこうした答申が出てきた。だからこうします。そうじゃないです。逆、というふうに私は認識しております。
先日の一般質疑に対しても、先ほどの質疑に対しても、こうした問題に対して、十分な説明がなかったこと、並びに議会での質疑に対しての誠意ある答弁がされていないと、このことについて、私は再三申し述べましたが、十分な、先ほど限られた時間での対応は十分したと、こういう見解ではございましたが、この大きな問題について、この限られた時間でという対応自体が、極めてナンセンスである。このように断じておきます。
私は、本町の
水道事業について、今回の一連の過程で、明らかになった点をもう一度整理し、ここで述べて、
反対討論を締めくくりたいと思いますが、今回、いろんな一連の過程でやっててなったのは、長期ビジョンをしっかりと持ち合わせていないということだと思います。
水道ビジョンが、先般策定されましたが、本来は、第4次総計、あるいは第5次総計の中でも、明確なそうした長期にわたる水道ビジョン、持ち合わせていかなならない。それがなかったがゆえに、十数年間価格を据え置いたまま、対症療法のみで対応してきたということが、これは、まさに政策的な欠落があるんじゃないかと、このように私は思わざるを得ません。そしてまた、この間のそういう空白期間に対しての明確な対応策、あるいは考え方いうことに対してのしっかりとした答弁がなかったことは、極めて残念であります。
対症療法ではなく、原因療法はどうなのか。そもそもの根本原因はどこにあるかということ、そうした問題意識を当然のことながら、行政の皆さんはお持ちです。また、住民の皆さんにも、そうした意識を共有するということが、これからの本町の行政全般、あるいは
水道事業全般についての理解と協力を得るためには、必須の条件であるということでございます。
また、人口減少、あるいは有収水量の落ち込みに対して、従来からのこの経営戦略の中でも、早くから、人口が減少し、有収水量が減っていくということは、数値的にも十分出ております。
また、直轄の上水道課も、十分そうしたことは認識しておられる。このことが、行政全体で本当にどのように認識されたのか、共有されてきたきたのかということについて、不十分な面があったのではないかと、そのように考えます。
そうした状況であれば、今回のこの価格改定並びに検討委員会から出ているこの後の長期プラン等々についても、本当にこの計画でお任せしてやっていけるのかなというふうに心配をするところでございます。
それから先ほど申しましたように、
水道事業、当然、需要予測をし、そして、マックスに供給できるように、あるいは若干の余裕を持って供給する体制をとるのは当然のことであります。そうした体制をとりながら、現実には、この間20年余り多くの大きな乖離があったことに対し、先ほど何回か大きいユーザーには要望したということですが、極めてそれでは手薄であったんではないかな。もう少ししっかりとした対策を講じていく。そして、それに対しての情報公開をし、住民にも理解を求める中で、価格政策を体現していく必要があったのではないか。そして、これは本町だけの問題ではございませんが、府営水の
建設負担金の見直しについては、これは、近隣の市町とも手をとり、携えて、そしてゲンカイの京都府に対して、当然しっかりとした議論を展開する。これは行政だけじゃなく、やはり我々利用者の住民をも巻き込んだ議論をしないことには、なかなか理解を得られない。なおかつ、京都府のこの府営水が、この宇治系、あるいは相楽系、そしてもう一つどこでした、3つに分かれている。乙訓ですか、この中で言えば、住民の感情としては、そら宇治系は今まで安かったから、我々と同じようにしてくれと、こういう当然議論にもなるでしょうし、この辺の全体の住民、京都府府民、みんなに対して、しっかりとした議論が、これは久御山町からの発信だけでは無理です。やはり、京都府にもしっかりとその点を議論していただくような働きかけをする。これが、日常的に府と町が協力し合ってやっていくという信貴町長の政治姿勢からしても、当然そうした要求があってしかるべきではなかったかなと、このように思います。
以上の観点から、私は今回のこの53号の条例改正について、いま一度、議会としてもしっかりともう一度検討し直す時間、それから住民の皆さんの深い理解と協力を得るために、しっかりと議論していく必要があるだろう、このように思います。
最後にもう一度、府営水の答申が、本町が見込んでおりました50円と20円から、55円、28円という答申が出、差額が13円発生している。このことが、今回の検討委員会を含めた、このシミュレーションに根本的に前提が変わっているということを最後に申し上げ、今後の行政運営について、我々住民がしっかりとした目を向けるべきであるということを踏まえて、この条例に反対する討論といたします。
以上です。
○議長(
内田孝司さん) 次に、
賛成討論の発言を許します。
(「なし」と言う者あり)
○議長(
内田孝司さん) ほかに討論はありませんか。
巽議員。
(巽 悦子さん登壇)
○14番(巽 悦子さん) ただいま議題となっています、議案第53号、久御山町
水道事業給水条例一部改正について、
日本共産党議員団を代表して、
反対討論を行います。
本議案は、
水道事業の健全化を図り、水道施設の更新及び耐震化に必要な財源を確保するため、水道料金等を改定するとともに、水道法の一部改正により設けられた指定給水装置工事事業者の指定の更新手数料を定めるための条例改正です。
とりわけ水道料金平均24%の引き上げには、反対であります。その理由は、以下5点です。
第1に、水道使用者、いわゆる利用者に有無を言わさない、こうしたやり方は、本当に住民の心に寄り添わないやり方だと言わざるを得ません。
今回の水道料金の引き上げは、水道利用者にとって大問題であるにもかかわらず、町は8月28日・29日の2日間の住民説明会終了後、10日もたたないうちに議会への引き上げ条例を上程するというこの速さです。
今回の引き上げでは、家事用で使用水量が20立米の世帯では、また口径13ミリでは24%から44.1%の引き上げとなり、口径20ミリでは24%から35.7%になり、水道利用者にとっては大問題です。住民に考える余地を与えない、こうしたやり方は強引であります。
給水人口99.55%、普及率99.93%の現状から見ても、全ての住民にかかわる問題です。広く住民に知らせようとしない、こうしたやり方には反対であります。
第2は、収支計画において、流動比率を200%の見直しを求めるものであります。
流動比率とは、短期的な債務に対する支払い能力を示すものです。100%以上あればよいのです。流動比率200%を維持しようとすれば、結局、現金預金をふやすために営業収益をふやす、そのために、結局料金を料金を引き上げ、こうならざるを得なくなります。
平成30年度決算では、流動負債2億3953万970円です。それの150%ですので3億5929万6455円の流動資産があれば、150%ということになります。決算後の流動資産は6億6170万441円、つまり2億9000万円以上ため込んでいるということになります。流動比率200%の見直しを求めるものであります。
第3は、来年3月31日で府営水の供給量に関する協定期間が切れ、新たな水量を決めることになります。水道会計を考えるならば、まずは無駄な府営水道の買い過ぎこそ改めるべきです。京都府との協定で決めている建設負担水量は1日1万1200トン、年間で408万8000トンです。これは、先の他の議員の答弁からも、平成5年からこの1万1200トンが続いております。平成31年度決算では、府営水の実受水量の約2.8倍を購入しております。本町の年間総配水量273万9574トンの1.5倍に当たる府営水の水量であることから、買い過ぎであることがよくわかります。
仮に、府営水を1日8000トンで協定すれば、約6000万円を軽減することができます。本町の水道会計における料金不足を、水道利用者に押しつけることは、余りにも無責任過ぎます。
また、地下水は災害のときに、必要不可欠です。さらに、本町の地下水は琵琶湖に匹敵するとのことですので、府営水に頼ることなく豊富な地下水を使うことで、府営水の量を減らすべきであります。
第4は、他自治体のように、公営企業会計で認められている一般会計等からの基準外繰り入れ、また、繰り入れ基準の枠の拡充を国に求めること、そして、京都府に対しても補助の増額を求めるべきであります。
第5は、平成30年度決算後の、本町の監査委員による
水道事業の評価は、良好な状況、資金不足はないでした。今すぐ、料金を引き上げる必要がないことはこの監査委員の意見が明らかにしているではありませんか。
水道事業会計経営健全化審査意見書における個別意見では、資金不足額はなく、資金剰余金は4億7890万2000円となっており、良好な状況、是正改善を要する事項はないと、監査委員も太鼓判を押している事業経営であることが明らかではないですか。
水道法第1条では、
水道事業を保護育成することによって、清浄にして豊富低廉な水の供給を図り、もって公衆衛生の向上と生活環境の改善に寄与することを日的としています。水道法第2条、国と地方公共団体の責務では、水道が国民の日常生活に直結し、その健康を守るために欠くことができないものであり、かつ、水が貴重な資源であること。同第2条の2第2項では、国は地方公共団体並びに
水道事業者及び水道用水供給事業者に対し、必要な技術的・財政的援助を行うよう努めなければならない、地方公営企業法の本来の目的、公営企業法第3条は、公共の福祉を増進するように運営されなければならないとあります。
以上の点から、いのちにかかわる大事な水道ですが、所得が少ない住民は毎日お風呂に入る水も、洗濯で使う水も、水道メーターを気にしながら大事に使っています。水道料金が高くなれば、公衆衛生の向上及び生活環境の改善にはつながりません。このことを最後に申し述べまして、討論を終わります。
○議長(
内田孝司さん) ほかに討論はありませんか。
(「なし」と言う者あり)
○議長(
内田孝司さん) 討論なしと認めます。
これにて討論を終わります。
これより議案第53号を採決いたします。
お諮りいたします。
本案は、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔起立多数〕
○議長(
内田孝司さん) 起立多数であります。
よって、議案第53号、久御山町
水道事業給水条例一部改正については、原案のとおり可決されました。
ここで、暫時休憩をとりたいと思います。再開の時間は、11時30分から再開しますので、皆さんよろしくお願いいたします。
午前11時13分 休憩
――――――――――――――
午前11時30分 再開
○議長(
内田孝司さん) 休憩前に引き続き、会議を再開いたします。
ただいま、8番、樋口房次さんほか9名から、決議案第1号、議案第53号「久御山町
水道事業給水条例一部改正について」に対する附帯決議が提出されました。
お諮りいたします。
決議案第1号、議案第53号「久御山町
水道事業給水条例一部改正について」対する附帯決議は、緊急を要する事件と認め、日程に追加し、追加日程第1として、議題とすることにしたいと思います。
これに御異議ありませんか。
(「異議なし」と言う者あり)
○議長(
内田孝司さん) 異議なしと認めます。
よって、決議案第1号、議案第53号「久御山町
水道事業給水条例一部改正について」に対する附帯決議は、緊急を要する事件と認め、日程に追加し、追加日程第1として、直ちに議題とすることに決しました。
日程及び決議案を配付しますので、その場において暫時休憩いたします。
午前11時31分 休憩
――――――――――――――
午前11時33分 再開
○議長(
内田孝司さん) 休憩前に引き続き、会議を再開いたします。
――
――――――――――――――――――――――――――――――――――――
○議長(
内田孝司さん) 追加日程第1、決議案第1号、議案第53号「久御山町
水道事業給水条例一部改正について」に対する附帯決議を議題といたします。
提出者から、提案理由の説明を求めます。
8番、樋口房次さん。
(樋口房次さん登壇)
○8番(樋口房次さん) ただいま提出させていただきました、議案第53号に対します附帯決議についての提案理由の説明をいたします。
公共のライフラインにおける住民サービスとは、安定・安全・安心・安価であることは、言うまでもありません。
久御山町の水道料金は、平成13年の減額改定により、安価に供給されてきたものと評価をできるところですが、老朽化の改善や耐震化を安心・安全のコストにするとしても、人口動態や社会経済情勢、原価の推移を読み間違うことのない限り、安定性を欠く急激な増額体系にはならないものと考えます。
今定例会や、事前の全員協議会などにおいて、実義意見を戦わせた上で、新たな改定率導入の数的根拠や、方法とタイミングは理解をするにしても、住民への周知と導入への期間のとり方は、万全とは言いがたいところがあります。
議案は、賛成としましたが、以上のことを鑑み、この附帯決議案を提案する次第です。御可決のほどよろしくお願いいたします。
○議長(
内田孝司さん) これより質疑を行います。
質疑ありませんか。
(「なし」と言う者あり)
○議長(
内田孝司さん) 質疑なしと認めます。
これにて質疑を終わります。
これより討論に入ります。
まず、本案に対する
反対討論の発言を許します。
巽議員。
(巽 悦子さん登壇)
○14番(巽 悦子さん) ただいま議題となっています、決議案第1号、議案第53号「久御山町
水道事業給水条例一部改正について」に対する附帯決議に対しまして、
日本共産党議員団を代表して、
反対討論を行います。
反対理由は、以下の3点です。
まず第1点目、本議案の附帯決議案のこの3項目こそ、
水道事業給水条例を議決する前に
継続調査の中で、行うことであろうという考えからであります。
第2には、府営水供給の協定基準は、来年3月31日です。今こそ、議員の調査権を行使し、本町と京都府に対し、府営水量の是正を求めることが必要と考えるからであります。
第3は、水道法及び公営企業法には、低廉な水の供給、公共の福祉が増進するような運営でなければならないとしています。
この3点から、国には基準外繰り入れの拡大、京都府や町に対しても、負担額の増額を求めていることが、今必要です。
議案第53号、久御山町
水道事業給水条例は、反対少数で可決されてしまいましたが、我が党議員団は、住民に今回の水道改正の状況を知らせ、まずは府営水量を適切な水量へと減量すること、そして、国や府、一般会計からの繰り入れを求めて、低廉な水道料金を求めていきたいと思っております。
以上で、討論を終わります。
○議長(
内田孝司さん) 次に、
賛成討論の発言を許します。
(「なし」と言う者あり)
○議長(
内田孝司さん) ほかに討論はありませんか。
松尾議員。
○6番(松尾 憲さん) ただいま議題になっています、議案第53号「久御山町
水道事業給水条例一部改正について」に対する附帯決議について、私の討論を行います。
先ほど提出者の樋口議員より説明がございましたが、今般のこの条例案を可決した上で、議会として、1つ、改正内容について、今後は十分住民に知らせること、あるいはまた、2番目に、京都府に対して、府営水の問題について、最大限の努力をし、引き上げを最小限にするように要望する。あるいは、3番目の次回
料金改定については、事前に十分な住民説明が必要である。このように求めておりますが、本来、我々議会は、当該のこうした議案に対し、十分審議をし尽くし、問題点を明らかにし、修正すべきところの点は修正する。それが、本来の議会の役割ではないでしょうか。
今般、とりあえず行政から出された提案を可決して、附帯決議にするということは、本来の議会の使命を十分に担うべく、我々の議会の役割が、なくされてしまうということにほかならないのではないかと。これでは、住民の十分な理解を得ることは不可能である。このように断じて申し上げておきたいと思います。
私たちは、いかなる場合も、さまざまな問題について、
疑問点はしっかりと解消し、そして前向きに、当然のことながら、我々は、本町の行政が住民サービスをしっかりと発展させ、この町をよりよい町にするために、渾身働いているところであります。そういう意味では、我々が十分な議論をすることを放棄して、こうした附帯決議に付すことに対して、反対をいたします。
以上で、私の
反対討論を終わります。
○議長(
内田孝司さん) ほかに討論はありませんか。
(「なし」と言う者あり)
○議長(
内田孝司さん) 討論なしと認めます。
これにて討論を終わります。
これより決議案第1号を採決いたします。
お諮りいたします。
本案は、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔起立多数〕
○議長(
内田孝司さん) 起立多数であります。
よって、決議案1号、議案第53号「久御山町
水道事業給水条例一部改正について」に対する附帯決議については、原案のとおり可決されました。
――
――――――――――――――――――――――――――――――――――――
○議長(
内田孝司さん) 日程第12、議案第54号、久御山町
公共下水道使用料徴収条例一部改正についてを議題といたします。
直ちに質疑を行います。
質疑ありませんか。
(「なし」と言う者あり)
○議長(
内田孝司さん) 質疑なしと認めます。
これにて質疑を終わります。
これより討論に入ります。
まず、本案に対する
反対討論の発言を許します。
(「なし」と言う者あり)
○議長(
内田孝司さん) 次に、
賛成討論の発言を許します。
(「なし」と言う者あり)
○議長(
内田孝司さん) 討論なしと認めます。
これにて討論を終わります。
これより議案第54号を採決いたします。
お諮りいたします。
本案は、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔
起立全員〕
○議長(
内田孝司さん)
起立全員であります。
よって、議案第54号、久御山町
公共下水道使用料徴収条例一部改正については、原案のとおり可決されました。
――
――――――――――――――――――――――――――――――――――――
○議長(
内田孝司さん) 日程第13、議案第55号、令和元
年度久御山町
一般会計補正予算(第2号)を議題といたします。
直ちに質疑を行います。
質疑ありませんか。
巽議員。
(巽 悦子さん自席質問)
○14番(巽 悦子さん) 議案第55号は、小学校給食運営事業の債務負担行為の1940万4000円の件について、3点質問をしたいと思います。
○議長(
内田孝司さん) 巽議員、もうちょっとマイク上げてください。
○14番(巽 悦子さん) 失礼しました。もう一度繰り返します。
補正予算書でいえば、7ページに当たります。債務第3表、債務負担行為、補正、小学校給食運営事業、期間は
令和元年度から令和2年度、限度額は1940万4000円、このことについて、3点質問したいと思います。
まず1点目は、失礼しました。これは、期間としては、
常任委員会の中では、来年の4月の初旬から1年間の委託料であると、こういう説明でした。平成31年度予算において、町長の施政方針には、小学校の給食の民間委託を検討するという、そういう一文もございませんでした。なぜ、この年度途中に、今になって、債務負担行為で予算を確保しようとするのか。
2つには、この間の
常任委員会のときに、給食の委託の場合に、栄養教諭のする仕事、そして、調理員がする仕事、この区分けがありました。その中で、栄養教諭が調理員に対して、作業内容を指示すると、こういう項目があったのですが、これは、中学校給食でも同じ作業工程であるのでしょうか。
3点目は、中学校給食の実施に向けて、直営の委託との費用の比較がありました。比較表が。これは、財政のところから出ていた書類ですけれども、今回の債務負担行為、小学校給食の委託の1940万4000円のときには、小学校で、現在働いておられる職員が、何年後には定年になりますからというだけであって、比較をする資料の説明はございませんでした。
そこで、この小学校給食の委託料、1年間ですね。1940万4000円、その内訳について、お尋ねいたしますので、お答えください。
○議長(
内田孝司さん) 内座
学校教育課長
(
学校教育課長内座多恵さん自席答弁)
○
学校教育課長(内座多恵さん) まず1つ目の御質問、年度途中になってというような御質問だったかと思います。
こちらにつきましては、久御山町第6次行政改革大綱実行計画、平成29年に策定されています、そちらのほうに基づきまして、策定をしたものでございます。
予算自体につきましては、令和2年度に計上する、発生するものでございますが、契約等準備行為が、4月からの給食提供をするためには、今年度に契約行為等準備行為をする必要が発生してきましたので、債務負担行為を計上したということでございます。
続いて、2つ目の御質問です。
栄養教諭から調理員に指示という分については、あれは直営のものについての小学校のどういう工程でやっているかということを明記したものでございまして、中学校につきましては、既に民間委託をしておりますので、栄養職員と業務の責任者が事前打ち合わせにより、作業工程を確認するということで、直接調理員に指示ということはしておりません。
そして、3つ目ですが、内訳ですけれども、この1940万4000円につきましては、消費税込みのほぼ1500万円程度が人件費です。給与、社会保険料等の人件費となっております。それ以外の金額につきましては、消耗品や、それから被服費などでございます。
以上です。
○議長(
内田孝司さん) 巽議員。
(巽 悦子さん自席質問)
○14番(巽 悦子さん) 2つ目のところでの、調理員に指示する。中学校は、それはやっていないということで、今回、今おっしゃっているのは、小学校のところで、自校でやっている場合ですとおっしゃっていますけれども、私が、この間説明いただいたのは、町立小学校給食調理業務アウトソーシング実施計画、ここに書かれているところが、先ほど申し上げました栄養教諭が、調理員に作業内容を指示すると書いてあるんです。だから確認したんです。アウトソーシング、つまり、委託をする内容として、方式は自校内にある給食室において調理をし、給食を提供する自校方式、作業工程が、先ほど言いました8つあるうちの調理の指示というところが書いてあるわけなんです。今、おっしゃっているのと違いますよね。ここに書かれているのは、アウトソーシングとして、工程で作業工程をさせるということになるんですか。違うんですか。
それと、もう一つ、今回のこの債務負担行為になったときには、先ほど申し上げました、答弁でもありましたけれども、栄養教諭が調理員に対して、そういう指示をすることではなく、久御山町として、その業者のところで指示をする。あるいは、そこの責任者になるかわかりませんけれども、事前打ち合わせをすると、そのように判断したらよいという、その2点お答えください。
○議長(
内田孝司さん) 内座
学校教育課長
(
学校教育課長内座多恵さん自席答弁)
○
学校教育課長(内座多恵さん) 巽議員ごらんになっているのは、アウトソーシング実施計画のところを言われているんだと思います。このページは、基本事項として、今、小学校の現状の概要を書かせていただいているところをごらんになっているのかというふうに思います。
そちらのほうについては、作業工程として、献立作成から清掃まで、一連の流れとして、直営で全部行っているところであります。
今後、民間委託、中学校のほうも既にしているわけですけれども、今後、民間委託になった場合の業務委託につきましては、4ページの業務委託の業務する委託はというようなことで、食材料の受け取り及び管理、調理、配缶運搬、調理器具の洗浄、施設設備の清掃、残菜ゴミの処理等に限定をするというふうに、明記をさせていただいておるところでございまして、こちらの栄養教諭が調理員に対して、作業内容を指示するという部分につきましては、直接、調理員に対して、個々の指示をすると、いわゆる偽装請負になってまいります。ですので、その部分はないように、きっちりと作業工程の指示書でもって、事前の打ち合わせでやってまいりたいというふうに考えているところでございます。
それと、済みません、もう一つが、作業工程により確認をするということでよかったでしょうか。
○議長(
内田孝司さん) よろしいですか。
ほかに質疑ありませんか。
(「なし」と言う者あり)
○議長(
内田孝司さん) 質疑なしと認めます。
これにて質疑を終わります。
これより討論に入ります。
まず、本案に対する
反対討論の発言を許します。
(「なし」と言う者あり)
○議長(
内田孝司さん) 次に、
賛成討論の発言を許します。
中野議員。
(中野ますみさん登壇)
○4番(中野ますみさん) ただいま議題となっています、議案第55号、
令和元年久御山町
一般会計補正予算(第2号)につきまして、
日本共産党議員団を代表して、
賛成討論を行います。
本議案には、第1期庁舎の改修や交通安全施設整備としてのこども園お散歩コースの修繕、中学校校舎改修など教育や保育など住民生活に必要な予算には賛成できます。
しかし、小学校の給食運営事業費、つまり来年4月初旬から1年間の人件費1940万4000円を債務負担行為として追加することを認めることはできません。理由は以下の点です。
中学校給食の場合には、直営と民間委託の場合における経費試算比較が提示されますが、今回は、直営と委託の経費の試算比較が提示されていません。こうした予算を、行政に丸投げはできません。
町立学校給食調理業務アウトソーシング(委託)実施計画における、調理の指示は、栄養教諭が委託先の労働者である調理員に直接指示することであり、偽装請負を改めることを再度求めます。
学校給食は、大量の食事を短時間でしかも時間内に調理し、配食することになりますので、時間との勝負です。日々、子供にとっておいしい給食を追及されている栄養教諭や栄養士は、直営であればこそ、その都度、調理員への指示を行い、瞬時に変更等ができますが、請負契約の場合には委託事業者を通して変更指示をすることになり、時間的ロスが発生します。
1954年に学校給食法が施行され、学校給食は教育の一環として位置づけられました。また、2005年6月制定の食育基本法では、学校給食における食育の推進には、教職員・保育士のきめ細やかな指導が行われなければなりません。
以前、本町の小学校給食では栄養士が調理員と一緒に、味つけの相談やおやつを考えたりしていると聞いたことがありますが、委託の条件上これもできなくなりました。結局、調理の民間委託は、栄養士と調理員が協力し、一体となって給食をつくっていくという大切な関係に、致命的な悪影響を与えることになります。
合理化、人件費を安くする問題で、一番影響を受けるのは給食を食べる子供たちです。食も教育の一環とするならば、給食調理においても行政が直接、調理職員に指揮命令を行えるよう委託のあり方を見直し、給食を子供たちに提供することを求めます。
以上で、討論を終わります。
○議長(
内田孝司さん) ほかに討論はありませんか。
(「なし」と言う者あり)
○議長(
内田孝司さん) 討論なしと認めます。
これにて討論を終わります。
これより議案第55号を採決いたします。
お諮りいたします。
本案は、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔
起立全員〕
○議長(
内田孝司さん)
起立全員であります。
よって、議案第55号、令和元
年度久御山町
一般会計補正予算(第2号)は、原案のとおり可決されました。
――
――――――――――――――――――――――――――――――――――――
○議長(
内田孝司さん) 日程第14、議案第56号、令和元
年度久御山町
国民健康保険特別会計(事業勘定)補正予算(第1号)を議題といたします。
直ちに質疑を行います。
質疑ありませんか。
(「なし」と言う者あり)
○議長(
内田孝司さん) 質疑なしと認めます。
これにて質疑を終わります。
これより討論に入ります。
これより討論に入ります。
まず、本案に対する
反対討論の発言を許します。
(「なし」と言う者あり)
○議長(
内田孝司さん) 次に、
賛成討論の発言を許します。
(「なし」と言う者あり)
○議長(
内田孝司さん) 討論なしと認めます。
これにて討論を終わります。
これより議案第61号を採決いたします。
お諮りいたします。
本案は、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔
起立全員〕
○議長(
内田孝司さん)
起立全員であります。
よって、議案第61号、令和元
年度久御山町
下水道事業会計補正予算(第1号)は、原案のとおり可決されました。
――
――――――――――――――――――――――――――――――――――――
○議長(
内田孝司さん) 日程第20、議案第62号、財産の取得についてを議題といたします。
直ちに質疑を行います。
質疑ありませんか。
(「なし」と言う者あり)
○議長(
内田孝司さん) 質疑なしと認めます。
これにて質疑を終わります。
これより討論に入ります。
まず、本案に対する
反対討論の発言を許します。
(「なし」と言う者あり)
○議長(
内田孝司さん) 次に、
賛成討論の発言を許します。
(「なし」と言う者あり)
○議長(
内田孝司さん) 討論なしと認めます。
これにて討論を終わります。
これより議案第62号を採決いたします。
お諮りいたします。
本案は、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔起立多数〕
○議長(
内田孝司さん) 起立多数であります。
よって、議案第62号、財産の取得については、原案のとおり可決されました。
――
――――――――――――――――――――――――――――――――――――
○議長(
内田孝司さん) 日程第21、議案第63号、
久御山町立とうずみ
こども園整備工事請負契約の締結についてを議題といたします。
直ちに質疑を行います。
質疑ありませんか。
(「なし」と言う者あり)
○議長(
内田孝司さん) 質疑なしと認めます。
これにて質疑を終わります。
これより討論に入ります。
まず、本案に対する
反対討論の発言を許します。
巽議員。
(巽 悦子さん自席質問)
○14番(巽 悦子さん) ただいま議題となっています、議案第63号、
久御山町立とうずみ
こども園整備工事請負契約の締結について、
日本共産党議員団を代表して、
反対討論を行います。
本議案は、
久御山町立とうずみこども園本園の敷地内に、分園(ゼロ歳から2歳児の保育)を移すための整備工事請負契約の締結で、昨年度開設したさやまこども園に続き、2園目の工事となります。
反対理由は以下の2点です。
理由の第1、制度面から、子育て支援新制度により本町は、昨年度から町内全ての幼稚国と保育所を統合した幼保連携型認定こども園としたことには賛成できないからであります。
理由は以下の2点です。
第1は、何度も申し上げておりますけれども、国は、児童福祉法第24条を改悪し、市町村に保育の実施する責任を課していた児童福祉法第24条第1項に、第2項の認定こども園や家庭的保育事業等により必要な保育を確保するための措置を講じなければならない、このことを追加しました。つまり、幼保連携型認定こども園では、市町村は保育の実施責務はなくなり、保育を確保するための措置を講ずるとして、市町村による保育の責務を削除したことであります。
第2は、幼保連携型認定こども園は、認定こども園法第34条第5項、つまり公私連携幼保連携型認定こども園に関する特例によって、市町村は、議会が承認すれば、社会福祉法人または学校法人に公有設備の無償または時価よりも低い対価での貸付・譲渡を可能とすることできるようにしたからです。
次に、大きな反対理由の第2は、この間、保護者の方から確かに、本園と分園の2カ所の送迎は大変だから何とかしてほしい、この意見もあり、1カ所に統合することは必要かもしれません。しかし、あの東日本大震災の教訓からも、乳幼児の災害時の避難対策では地域住民の支援・協力が必要だと言われています。このことを考えた場合、ゼロ歳から2歳児の乳幼児の施設を今ある場所、つまり旧宮ノ後保育所ですけれども。大雨のときの町の浸水想定区域の水深は1から2メートルの区域です。それを、今度の新しいとうずみこども園の敷地内は、水深が2メートルから5メートルの区域になります。そうした浸水が危険なところにあえて建設することが適切であるとは思えないからです。子供の安全面の観点からも反対です。
以上、幼保連携型認定こども園の推進をやめて、市町村が保育に責任を持つ保育制度に戻すことを最後に求め、討論を終わります。
○議長(
内田孝司さん) 次に、
賛成討論の発言を許します。
(「なし」と言う者あり)
○議長(
内田孝司さん) ほかに討論はありませんか。
(「なし」と言う者あり)
○議長(
内田孝司さん) 討論なしと認めます。
これにて討論を終わります。
これより議案第63号を採決いたします。
お諮りいたします。
本案は、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔起立多数〕
○議長(
内田孝司さん) 起立多数であります。
よって、議案第63号、
久御山町立とうずみ
こども園整備工事請負契約の締結については、原案のとおり可決されました。
お諮りいたします。
本定例会の会議に付された事件は全て終了いたしました。
よって、会議規則第7条の規定により、本日で閉会したいと思います。
これに御異議ありませんか。
(「異議なし」と言う者あり)
○議長(
内田孝司さん) 異議なしと認めます。
よって、本定例会は本日で閉会することに決しました。
ここで、信貴町長から挨拶の申し出がありますので、これを受けたいと思います。
信貴町長
(町長信貴康孝さん登壇)
○町長(信貴康孝さん) それでは、
令和元年第3回久御山町議会定例会の閉会に当たりまして、一言御挨拶を申し上げます。
去る9月6日に開会をいたしました今期定例会におきまして、提案をいたしました人事案件を初め、条例及び補正予算などの各議案につきましては、慎重に御審議をいただき、御同意・御可決を賜りまして、まことにありがとうございました。
中でも、久御山町
水道事業給水条例の一部改正につきましては、健康で快適な住民生活や企業活動を支える水道は、生命を維持するための重要なライフラインであり、本町の重要な社会基盤を担っております。
この
水道事業を適切に継続し、今後とも将来に負担を先送りすることのないように、水道水の安定供給を維持するために、経営基盤の安定化、老朽管路や施設の更新・耐震化など、さまざまな課題にしっかりと対応してまいる所存でございます。
加えまして、本日、議決されました附帯決議につきましては、真摯に受けとめさせていただき、今回の改正内容について、十分な周知を図り、住民の皆様への説明責任を果たし、さらに、今後の改定につきましては、住民の皆様の御負担を最小限にとどめるよう努めてまいる所存でございます。
また、中日に追加上程させていただきました、とうずみ
こども園整備工事請負契約の締結については、限られた期間の中で緊急・迅速な対応をお取り計らいいただき、まことにありがとうございました。
全ての子供に良質な環境と質の高い就学前教育の場を提供するため、整備に当たっては、木のぬくもりを感じ、知的好奇心がわき起こる子供の視点に立った魅力ある施設となるよう努めてまいります。
また、中学校外壁
タイル修繕工事につきましても、生徒や保護者、教職員、
学校運営協議会などの皆様に、今後も丁寧な情報提供に努めるとともに、工事期間中に事故がないように、十分に注意を払い、生徒の皆さんが一日も早く、安心して教育が受けられるよう、全力で取り組んでまいる所存でございます。
今回、御可決を賜りました予算等につきましては、これら事業の適正かつ迅速な執行に鋭意努めてまいりますとともに、一般質問の中で御答弁申し上げましたが、高齢者を初め、あらゆる世代の住民の皆さんが、健康で生き生きと活躍できる全世代・全員活躍の
まちづくりの推進に取り組んでまいる所存でございますので、引き続き、議員の皆様の温かい御理解と御協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
また、平成30年度の各会計の決算認定につきましては、今回、設置されました決算特別委員会におきまして、十分な御審議をいただきまして、御認定を賜りますよう、よろしくお願いを申し上げる次第でございます。
さて、本定例会の開会の挨拶でも申し上げましたが、来月10月1日には、町制施行65周年を記念した式典を開催し、住民の皆様とともに、本町の歴史を振り返り、今日の繁栄に導いていただいた先人や先輩諸兄に敬意と感謝を申し上げ、今後のさらなる発展を祈念したいと存じます。
また、11月1日・2日・3日、金・土・日でございますが、こちらにおきましては、久御山町の熱い3日間と位置づけまして、町民文化祭、そして商工会フェスタ、またくみやま夢タワー137の点灯式を開催させていただきたいと思います。こちらにおきましても、議員の皆様にも、そして、住民の皆様にも多くの方々に御参加、また御臨席をいただきましたら幸いでございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。
結びに当たりまして、今後とも、町政運営の推進に当たりまして、議員各位並びに住民の皆さんの一層の御指導と御鞭撻を賜りますようお願いを申し上げまして、閉会に当たりましての御挨拶とさせていただきます。どうも、ありがとうございました。
○議長(
内田孝司さん) 去る9月6日から本日まで長期間にわたり、慎重に御審議を賜り、厚くお礼を申し上げます。
これで、本日の会議を閉じます。
令和元年第3回久御山町議会定例会を閉会いたします。
御苦労さまでございました。
午後00時16分 閉会
上記は会議の経過を記載して、その相違ないことを証するため、ここに署名する。
久御山町議会議長 内 田 孝 司
署名議員 松 本 義 裕
署名議員 岩 田 芳 一...